ソリッドステートリレー使用上の注意事項

抵抗負荷は定格電流の 60% を超えることはできません。
誘導性負荷または容量性負荷は定格電流の 40% を超えることはできません。
モーター負荷は定格電流の 20% を超えることはできません。
ソリッドステートリレーには、負荷の放熱条件が劣悪な場合には、その動作ニーズに適したラジエーターを装備する必要があり、マージンを適切に緩和する必要があります。負荷を短絡させないでください。過電流保護対策: 過電流と負荷短絡は、SSR の内部出力サイリスタに永久的な損傷を与える主な原因です。 過電流保護方法の 1 つとして、小容量のヒューズも使用できます。
過電圧保護対策：過電圧保護には並列バリスタ（MOV）を使用できます。MOV の大きさによって吸収電力が決まり、MOV の厚さによって保護電圧値が決まります。通常、220V シリーズの SSR では 471/10D バリスタが選択されます。 380V シリーズ SSR の場合は 471/10D バリスタが選択できます。 480V シリーズ SSR の場合は 821/10D バリスタが選択できます。